16年度建設工事施工統計/民間の元請完工高、2年連続で40兆円台に/国交省

 国土交通省は16年度の建設工事施工統計調査をまとめた。全国約47万の建設業者の完成工事高は前年度比1・9%減の86兆5755億円で、うち元請としての完工高は1・5%減の55兆5486億円。民間工事の元請完工高が0・9%減の40兆0160億円と減少したものの、2年連続で40兆円台を維持。公共工事の元請完工高は3・1%減の15兆5326億円となった。
 元請完工高を新設と維持・修繕に分けると、新設工事が1・6%減の39兆9728億円、維持・修繕工事が1・4%減の15兆5758億円。民間工事では、新設が0・5%減の28兆9580億円、維持・修繕工事が1・9%減の11兆0580億円となった。
 調査は、11万業者を標本抽出して行い、全国約47万業者の値に復元して結果をまとめた。調査票の回収率が56・5%(前回調査60・9%)と6割に届かなかった影響で「多くの項目で前年度比がマイナスになったと推測している」(総合政策局建設経済統計調査室)。

(日刊建設工業新聞様より引用)