17年の建設業給与/0・7%増38・9万円、5年連続増/厚労省調査確報

 厚生労働省が23日発表した17年(1~12月)平均の「毎月勤労統計調査結果」(確報)によると、建設業の就業者に支払われた月間平均給与額は38万9037円(前年比0・7%増)となり、5年連続で増加した。建設業の常用雇用労働者数も4・7%増の302・3万人となり、7年連続で増えた。月額平均給与額は調査結果の速報段階と比べ619円上乗せした。
 建設業の月間平均給与額の内訳を見ると、固定給に当たる「所定内給与」は0・2%増の30万2211円。残業手当などの「所定外給与」が6・9%増の2万4281円、賞与や一時金などの「特別に支払われた給与」が1・4%増の6万2545円だった。
 月平均の実労働時間と出勤日数を見ると、定時の「所定内労働時間」は0・1%減の157・7時間、時間外労働に当たる「所定外労働時間」は5・4%増の14・2時間、出勤日数は0・1日増の21・1日だった。
 調査対象は5人以上が働く事業所。月間平均給与額の全産業平均は0・4%増の31万6966円。建設業は金額、伸び率とも全産業平均を上回った。建設業の月間平均給与額が増えた一因には、休日出勤も含めた時間外労働の影響がうかがえる。

(日刊建設工業新聞様より引用)