17年度土木学会賞/功績賞に14氏選定/6月8日に表彰式

 土木学会は14日に「17年度土木学会賞」を発表した。功績賞や技術賞、環境賞、論文賞、など全19部門のうち18部門で計111件が選定された。表彰式は6月8日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで開く定時総会で行われる。=12面に18部門111件の詳細
 土木工学の進歩や土木事業の発達、学会活動に多大な貢献があった会員に贈られる功績賞には▽石橋忠良(JR東日本コンサルタンツ取締役技術統括)▽魚本健人(土木新技術研究調査会代表、土木研究所顧問)▽江頭和彦(沿岸技術研究センター顧問)▽大村達夫(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)▽小河保之(環境防災総合政策研究機構理事)▽清宮理(早稲田大学理工学部社会環境工学科教授)▽國島正彦(東京大学名誉教授/高知工科大学技術顧問・客員教授)▽小泉淳(早稲田大学理工学術院教授)▽砂田憲吾(山梨大学特任教授)▽竹村公太郎(日本水フォーラム代表理事)▽田崎忠行(日本建設機械施工協会会長)▽當麻純一(電力計算センター社長)▽三木千壽(東京都市大学学長)▽山田正(中央大学理工学部教授)-の14氏が選ばれた。
 石橋氏は鉄道分野の基準・指針の策定や設計・施工の合理化に貢献。魚本氏は国内外でコンクリート分野の指針・基準の整備に尽した。江頭氏は国の港湾・空港行政で貢献。大村氏は水の汚染評価・管理・低減技術の開発で先鞭(せんべん)をつけた。
 小河氏は地方自治体の防災力強化などに尽力。清宮氏は海洋構造物の合理的設計手法の確立に貢献した。國島氏は土木工学分野に建設マネジメントという新たな体系を創設。小泉氏はシールドトンネルの設計法・施工法の研究と実務への活用に注力した。
 砂田氏は山地河川からの流出メカニズムを解明。竹村氏は土砂災害・水害対策の推進に貢献した。田崎氏は国の高規格幹線道路などの整備に尽力。當麻氏は地中構造物の耐震設計法の開発・合理化などに傾注した。
 三木氏は鋼構造物の疲労・破壊に関する研究で貢献。山田氏は気象情報を活用した水災害防止のための研究をけん引した。

(日刊建設工業新聞様より引用)