JFEエンジ/国内外のプラントを遠隔監視/統合監視センター運用開始

 JFEエンジニアリングは16日、国内外で稼働するプラントの統合監視センター「グローバルリモートセンター(GRC)」の運用を開始した。同社が提供する遠隔監視や操業支援のサービスを、横浜市鶴見区の本社に設けたGRCに集約。人工知能(AI)やビッグデータも活用しながら、同社が納入あるいは維持管理するプラントの効率的な稼働を実現する。
 GRCは稼働中のプラントに対し、熟練オペレーターやAIによる遠隔監視・操業支援を実施することで、安定運転や運転コストの削減を可能にする。トラブル対策としてAIやビッグデータを活用し、予兆診断による運転障害の未然防止や復旧支援による迅速な正常化対応など、多様なサービスを提供する。電力の小売りを手掛ける子会社のアーバンエナジー(横浜市鶴見区、小賀坂善久社長)と連携。発電プラントでは発電計画や実績を確認し、電力のタイムリーな需給調整を行っていく。
 海外で稼働するプラントにも対応する。GRCの分室をフィリピンの現地法人JFEテクノマニラに置き、GRCと連携して海外プラントの障害復旧サポートなども実施する方針。今後、GRCによる支援対象のプラントを順次拡大していく考えだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)