JR東日本/あしかがフラワーパーク新駅(栃木県足利市)が完成/開業記念式典開く

 JR東日本が栃木県足利市の両毛線富田~足利駅間に建設していた新駅「あしかがフラワーパーク駅」が完成し、1日に開業記念式典が開かれた。設計はJR東日本コンサルタンツとジェイアール東日本建築設計事務所が担当。東鉄工業が施工した。工事関係者や地域住民など約800人が参加し、テープカットなどで新駅開業を祝った。
 栃木県内でJR線の新駅が開業するのは自治医大前駅(下野市)以来35年ぶり。新駅に近接する「あしかがフラワーパーク」はイベント時に車で訪れる観光客が多く、周辺地域の渋滞が問題となっていた。新駅を設けることで渋滞緩和と観光アクセスの充実を図る。
 新駅の建設地は足利市迫間518の1。富田駅から足利駅側に約1キロの地点となる。設備はホーム(1面1線、6両対応)135メートル、ホーム屋根(約2両分)、駅舎(S造)、階段、スロープなど。
 式典冒頭にあいさつしたJR東日本の木村法雄高崎支社長は「両毛線は日ごろ通勤・通学に利用されているが、開業を機に多くの観光客に来てもらうことで地域を盛り上げていきたい」と開業による観光の活性化に期待した。
 施工者を代表してあいさつした東鉄工業の柳下尚道社長は「駅舎は光をまとう駅がコンセプト。色鮮やかなLED照明を使い、フラワーパークの藤をイメージした情景が演出できる。今後、この新駅が地元に愛される玄関口として足利市の発展に寄与することを願っている」と話した。

(日刊建設工業新聞様より引用)