NIPPO/緊急自動停止装置がSafety2・0認証取得/全産業で初

 NIPPOが開発したタイヤローラーなどの緊急自動停止装置「WSシステム」が、IoT(モノのインターネット)などを活用して事故抑制を図る新たな安全性指標「Safety2・0適合マーク審査登録制度」に全産業で初めて合格した。WSシステムを導入したタイヤローラーとホイールローダーの安全性能が高く評価され、2月28日付で第1号案件として登録された。認定期間は3年間。
 WSシステムは、転圧時にひかれる事故が多いタイヤローラーなどに取り付ける自動停止装置。後進作業時にローラー後方で磁界を発生させ、作業者のヘルメットに装着したICタグで人を検知すると、機械の稼働を止め巻き込まれ事故を防ぐ。
 Safety2・0は、IoTを駆使した安全性評価の考え方を取り入れた民間資格。人とモノ、環境を先端技術で協調させながら、高いレベルの安全対策を実現する。認証機関はセーフティグローバル推進機構(IGSAP、向殿政男会長)。2月28日に運用を始めた。
 認証制度は安全性を実現するシステムの熟度などに応じ3段階に分かれる。レベル1はシステムの仕様・装備など、レベル2は運用方法など、レベル3は実際に生み出した成果などを評価軸とする。NIPPOはレベル1に認定された。保有するタイヤローラーとホイルローダーに安全基準適合のステッカーを貼り、安全性の高さを社内外にアピールする。

(日刊建設工業新聞様より引用)