PC建協/働き方改革基本方針策定/22年4月の週休2日実現めざす

 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協、菅野昇孝会長)は、「働き方改革に向けた基本方針」を策定した。▽担い手確保▽建設技術者の処遇改善▽生産性向上-などを柱に、働き方改革を推進する。その上で、協会が特に力を入れる現場の週休2日に向け、基本方針をベースにした「週休2日実施に向けたマスタープラン(基本計画)」も合わせて策定。具体的な施策を展開し、22年4月からの週休2日実現を目指す。
 基本方針では、長時間労働の是正に向け時間外労働の上限目標を設定した。今年4月からは時間外労働の上限を年間960時間とし、20年4月には840時間に引き下げる。最終的には22年4月から720時間に抑える。週休2日制の実現に向けた取り組みも段階的に実施。19年4月までに4週6休、同4月~22年4月は4週7休などを目安とし、週休2日に向けた移行期間と位置付ける。最終的には22年4月から週休2日を実現させる。
 労働時間の短縮と並ぶ重点項目に位置付けた担い手確保では、若手技術者の離職抑制と女性技術者の安定的な増加を目指す。加えて技能者の適正賃金の確保や年収、処遇に関する情報共有を進める。
 生産性向上策では、PCa(プレキャスト)構造の提案と各種資料整備、橋梁の主桁構造以外へのプレキャスト部材の適応拡大などを推進し、業務効率化を促進させる。

(日刊建設工業新聞様より引用)