PC建協/新会長に藤井敏道氏(ピーエス三菱社長)選任/生産性向上へPCa採用拡大

 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協)は17日、東京都内で開いた定時総会・理事会で菅野昇孝会長が退任し、藤井敏道副会長(ピーエス三菱社長)が会長に就く人事を決めた。藤井新会長は、働き方改革の実現を協会活動の中軸に据える考えを強調。プレキャスト(PCa)、ICT(情報通信技術)両技術の採用拡大に主眼を置く「i-Bridge」を浸透させ、工事の生産性・安全性向上につなげる方針を示した。=2面に関連記事
 働き方改革について、藤井新会長は「PCaは(技術革新による)生産性向上の余地が大きい。絶対に遅れを取れない分野だ」と強調。橋梁の機能・デザイン性向上とコスト抑制を両立する観点から、標準化を検討する意向を示した。生産性向上に向けては、スパン長25~45メートルの橋梁にPCaの採用を積極提案するとともに、維持管理分野にICT導入を働き掛ける考え。
 藤井新会長は広報活動に軸足を置く方針も示し、「完成した橋や道路が社会に果たしている役割を、業界内外にうまくアピールできるかが勝負だ」と語った。

(日刊建設工業新聞様より引用)