YKKAP/未来のドアを試作/顔認証機能など搭載、20年の製品化めざす

 YKKAPは25日、人工知能(AI)とIoT(モノのインターネット)を取り入れた未来のドア「UPDATE GATE(アップデートゲート)」の試作品を公表した=写真。扉の表裏に天気や交通などの情報を表示したり、顔認証機能で自動開閉したりする。室内の照明や家電と連動し、玄関先で一括操作できる。耐震性や表示内容選別などの課題を解消し、2020年にも製品化する目標だ。
 玄関ドアに顔認証機能とAIを配備。ドア上部に設置したカメラで出入りする人物を識別し、過去の利用履歴や登録情報を参照して扉に必要な情報を表示したり、来客の有無をスマートフォンに通知したりする。
 照明や空調、テレビなどの家電と連動させ、玄関先に居ながらにしてそれらを一括制御できる。パソコンの壁紙を替えるように、扉のデザインを自由に設定できる。
 同社は、同様の機能を持つ「未来窓」の試作品を16年に発表した。未来窓に導入した先端技術を今回、ドアに応用し、20年内に製品化するめどを付けた。高価格帯の一戸建て住宅を中心に展開したい考えだ。
 同社ショールーム新宿(東京都渋谷区)の特設ギャラリーに26日から製品を展示し、見学者の意見を製品開発に反映させる。

(日刊建設工業新聞様より引用)